ちょっと前に、一乗谷に行ってきました。
ずっと昔、小学生の頃、父につれられて来た記憶はあるのですが、
ほとんど覚えていませんでした。
そこで、今度は妻と3歳の子供を連れて、来てみました。
子供の頃は全く印象に残っておらず、大して感動もしなかったの
ですが、今回は、かなり感動しましたよ!
まず、ロケール。
山と山に囲まれて、閑静であり、ちょうど雨が上がった後だったので、
空気もとてもきれいで、本当に奇麗な場所でした。
次に、遺跡。
門や壁ぐらいしか残っておらず、建物は基礎しかのこっていませんが
邸宅内を流れていたと思われる川や庭が密かに残り、当時の面影の
想像を掻き立ててくれます。
越前朝倉氏は、元々は守護代でしたが、後に守護大名となり、
ここ一乗谷に小京都と呼ばれるくらいの町並みを形成し、その人口は、
当時の地方都市では最大と言われていた程の人口が集まっています。
一乗谷は、東、西、南を山々に囲まれ、天然の要塞でありながら、
自然豊かな土地であったため、過ごしやすい土地であったのでは
ないでしょうか。
<一乗谷遺跡に入る門>
<裏山から遺跡を臨む>
遺跡正面(写真奥)は、芝生になっていて、暇になった子供は
はしゃいでいました。(笑)
さて、余談ですが、帰りは、一乗谷から30分くらい車で
走ったところにあるそば屋さんで、辛みそばを食べました。
つゆが、辛くて、刺激的でしたが、とてもおいしかったです。
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