2013年5月23日木曜日

なぜ、大河ドラマ「平清盛」は視聴率が低かったか?


この議論は世間では色々されていると思うが、筆者としては、取り上げた「時代性」が大きいと思う。筆者が大河ドラマを観始めた「太平記(1991年)」以降、平均視聴率が25%前後のものを挙げると、
「太平記(1991年、平均視聴率:26.0%)」
「信長(1992年、平均視聴率:24.6%)」
「八代将軍吉宗(1995年、平均視聴率:26.4%)」
「秀吉(1996年、平均視聴率:30.5%)」
「篤姫(2008年、平均視聴率:24.5%)」
がある。これらは、鎌倉末期、戦国期、江戸末期という時代が激動し、戦に明け暮れた時代が主であり(吉宗は違うが)、この激動の中でもたくましく生き抜く主人公のサクセスストーリーである。また、中学生の歴史教科書にもしっかりと記述されるほど有名な話であり、誰もがある程度の知識を有する時代、人物であろう。

これに対し、「平清盛」や「花の乱(1994年、平均視聴率:14.1%)」は、激動の時代には変わりないが、時代背景が難しいことが特徴である。応仁の乱を描いた「花の乱」や、平安末期を描いた「平清盛」の時代は、同じような名前ややたらと多い親戚・遠戚、が多く、人物の相関関係が見えにくい。また、戦の目的として、戦国時代にみられる「領地拡大」という明確な目的はなく、権力闘争がメインとなる戦が主である。
これでは、ある程度の歴史好きではなければ、日曜日の20:00~という超ゴールデンタイムにはみていられないのではないか?
と筆者は考えている。

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