今まで、興味はあったのですが、城跡ということもあり、
積極的に行こうとは思っていませんでした。
今回、行くことにした理由は、ずばり、息子を遊びに
連れて行くため・・・という感じでした。
ですから、あまり期待していなかったのですが、その期待を
裏切られ、かなりいい城跡でしたよ。
<入り口から城跡を臨む>
この写真は、拝観料(500円)を払う入り口から山側を撮った
写真です。石段が永遠と続き、かなり登るは大変です。
ちょうど写真に写っている箇所は、羽柴秀吉の宅地があった
場所です。その向かい(写真には写っていませんが、右側)
に、前田利家の宅地があったと伝えられています。
さて、ずっと山を登って行くと、最後は天主跡に着きます。
当然、天主などないのですが、天主を支えていてた土台は発掘されて
おり、今でも見学できます。
ちょっと見た感じは小さめに見えましたが、実際はかなりの大きさ
だったということらしいです。
ちょうど、家と同じですね。基礎を見ると、小さく見えるけど、
実際建ってみると、大きく感じる。
<天主跡から琵琶湖側を臨む>
上の写真は、天主跡から琵琶湖側を撮影した写真です。
あまり天気がよくなく、残念ですが、天気がよければ、琵琶湖は
一望できたと思います。
信長が安土城を建築した当時、西側(写真側)は、すぐ琵琶湖
だったらしいので、当時であれば、この写真には、一面の湖だった
のでしょう。
琵琶湖は、淀川に通じる水路をもっていたので、長浜城や坂本城も
琵琶湖に面しており、水運を利用した経済圏を作っていました。
<天主模型>
上の写真は、駐車場近くにあった休憩所に展示されていた天主の
模型。内部がわかる様になっています。
結構、大きく、じっくり見れました。
全体として、こじんまりとした城跡でしたが、やはり名城と言われた
安土城。跡となっても、深い感銘を受けました。
あまり調べられていないので、情報不足ですが、このような城跡や
現存の城を中心に、日本の歴史を少しずつ、復元してくべきだと
思います。そして、重要な観光資源として活用すべきです。
安土城は、
・京都に近く、日本の歴史が深く知れる。
・信長はかなり有名。
・滋賀は、自然豊かで、歴史のみでない。
・大阪も近く、交通の便がよい。
という利点もあり、しかけをつくれば、十分な観光地になると
思います。
ちなみに、これは、私が生涯を通してやりたいことの一つです。
もう少し、勉強して、夢を形に変えたいと思っています。
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